キャンプ道具紹介ソロキャンプ

【快適さアップ】炎幕TCDX「前幕」をおすすめする3つのポイント!【キャンプ道具紹介】

前幕を取り付けた炎幕テントの画像です。
こんな方におすすめの記事です
  • 炎幕TCDXの前幕について知りたい
  • 炎幕TCDXの居住スペースを広く使いたい
  • 炎幕TCDXでおこもりキャンプをしてみたい

数多くのサイトの中から訪問していただき、ありがとうございます。

2018年からソロキャンプを続けている、腰痛ソロキャンパーの“ぐるにぃ”と申します🐾

ぐる
ぐる

炎幕TCDXでキャンプをして一番困ったのが、

テントをクローズすると居住スペースが狭くなることです!

特に寒い季節は、テントをクローズにして寝ます。

  • そんなとき、
    荷物が多いと寝るときに片づけるのが面倒だし暗い所では危ない💦
  • だからといって、
    持って行く荷物を減らせばキャンプの快適さが損なわれてしまう💦

ですが、そんな悩みも炎幕TCDXの「前幕」があればすべて解決!

前幕があれば快適さを損なわず居住スペースを広く使えて寒さも軽減できます。

キャンプ道具選びやこれからキャンプを始めようと思っている方の何か参考になれば幸いです。

↓今回おすすめの炎幕TCDX前幕はこちらです。



前幕のスペック紹介

炎幕ぜんまくの仕様内容の写真
■収納サイズ(約)52✕28(直径)cm
■組立サイズ(約)225✕110✕125(高)cm
■重   量総重量(約)2.5kg
本体(約)2.0kg
収納ケース(約)50g
■素   材前幕本体:コットン100%(撥水加工)
マッドスカート(フロント):コットン100%(撥水加工)
マッドスカート(サイド):コットン混紡生地(TC)
ポリエステル65% コットン35%(撥水加工)
■付 属 品ペグ✕5、収納ケース

前幕の設営方法は2通り

前幕の設営には、2通りの方法があります。

それぞれ長所短所があるので季節や用途によって使い分けると良いと思います。

本体テントのスカート部分を張り上げた場合
テントのスカート部分を上げた状態で取り付けた炎幕TCDXの前幕
  • 良いところ:
    前室を最大限広く使うことができます。
  • 気になるところ:
    上部のすき間から雨や風が入ってきます。
本体テントのスカート部分を垂れ下げた場合
炎幕TCDXのスカート部分を下げて取り付けた前幕正面
  • 良いところ:
    スカート部分を垂れ下げて雨や風を防げます。
  • 気になるところ:
    前室がスカートの長さ分せまくなります。

続いて前幕の設営手順を簡単に紹介します。

前幕の設営手順

取説と異なる部分はありますが、大まかなところは同じです。

本体スカート部分を張り上げて設営する場合

1.テント本体を設営する

テントのスカート部分を上げて設営した炎幕TCDXのアップ
  • テント本体の前室を最大限広く使う場合は、「スカート角にあるループ」にポールを通す
  • テントのサイドフラップを開けた方が設営しやすい

2.前幕本体のグロメットに、キャノピーポールを通す

前幕本体のグロメット外側をポールに通す
  • 黒テープの「グロメット外側」をキャノピーポールに通す
キャノピーポールに通す順番

前幕グロメット→テント本体スカート→張綱

3.テント内側に入り、黒テープをセットする

テント内側に入り黒テープをセットする
  • 前幕本体の長い黒テープを最大限に伸ばす
  • 一度本体メインポールをテント内側から外す
  • 黒テープの先をポールに通しテント本体をセットしなおす
テント外側に回り張綱をセットする
  • テント外側に周り張綱をポールに入れなおす
  • 前幕本体の黒テープの長さを少し短くする

※セットした黒テープを引きすぎると全体のバランスがくずれるので注意してください。

4.テント内側に入り、各ゴムを取り付ける

本体テントの右下ペグにゴムひもを取り付けた前幕
  • 右端のゴムは新たにペグダウンする
  • 中間のゴムは本体のペグと共有
  • 前幕本体の黒テープの長さを調整する

※ペグダウンすると前幕が下方に引っ張られるので注意してください。

5.本体入口部分をペグダウンして完成

本体入り口部分をペグダウンする
  • 入口の開放方法に合わせてゴムループを選びペグダウンする

本体スカート部分を垂れ下げて設営する場合

1.テント本体を設営する

スカートを下げてテント本体を設営
  • 「スカート部分のハトメ」にポールを通す
  • テントのサイドフラップを開けると設営しやすい

※キャノピーポールを傾けても設営できます。

2.前幕本体のグロメットに、キャノピーポールを通す

前幕本体のグロメット内側にポールを通す
  • 黒テープの「グロメット内側」をキャノピーポールに通す

3.テント内側に入り、黒テープをセットする

テント内側に入り黒テープをセットする
  • 本体スカート部分を上げて設営する手順と同じ

4.テント内側に入り、各ゴムを取り付ける

テント内側に入り各ゴムを取り付ける
  • 取り付ける中間ゴムが異なるだけで、他は本体スカート部分を上げて設営する手順と同じ

前幕のおすすめポイント

実際に使ってみて便利で快適と思ったポイントは3つです。

実際に前幕を取り付けてキャンプをした写真

1.寝る前に荷物を片づけなくていい!

寝るときに荷物を片づけなくてもテントをクローズできます。

薄暗いなか荷物を片づけたり、車まで運んだりする必要はありません。

片づけるとき物なくして探すことも、運ぶとき張綱に引っかかることもないです。

2.持っていく荷物を減らさなくていい!

前室を広く使えるので荷物を減らすことなく快適さを維持できます。

前室を最大限広く使えるので、荷物の量を心配する必要はありません。

荷物を減らすことがないのでキャンプスタイルを崩さずに快適さを維持できます。

3.冷気を避けて防いで寒さ軽減!

前室が広くなるので冷気を帯びたテント生地から遠ざけて寝れます。

寒い時期に夜露にさらされたテント生地は冷やされ冷気を帯びます。

前幕なしでクローズすると冷気を帯びた生地に挟まれて寝ることに💦

前幕によってスペースが広くなり冷気を帯びた生地から遠ざけて寝れますし、テント下のすき間からの冷気も荷物を置けば防げます。

前幕の気になるところ

前幕の気になるところは、すき間ができることです。

前室設営時の上部のすき間
前室設営時の右側のすき間

構造上なのか換気のためなのか、上部と両側にすき間ができます。

そのため完全密閉ではありません。

すき間が気になるなら、テント本体のスカートを垂れ下げて設営したり、テント本体と前幕をクリップなどでとめたり、何かしらの対策が必要です。

テント内の換気には十分注意しましょう!

前幕のいろいろな使い方

全部巻き上げる

前幕を巻き上げた状態
前幕を巻き上げてコットを置いた状態

片側を上げる

前幕の正面右側を上げた状態
前幕の正面左側を上げた状態

日中の暑いとき

テント右側のサイドフラップを開けた状態
テント左側のサイドフラップを開けた状態

前幕と内幕の二重構造にアレンジ

テント本体の前室を最大限広く使いつつ、すき間からの風を防ぐためテント内にも幕を張って二重構造にアレンジしました。

前幕と内幕の二重構造のアレンジ

2枚のシートを上から吊るします。

テント内に内幕を設置した写真

真ん中で重ねたところから出入りします。

天井ループに内幕をクリップでとめる

テントの天井にあるループにシートをダブルクリップでとめます。

内幕の内側左向きの写真
内幕の内側右向きの写真

シートの両端をメインポールに巻きつけ、フック付きクリップでとめてLEDランタンを吊るします。

まとめ

前幕は前室を最大限広く使えて寒さも軽減できるので断然おすすめです!

炎幕前幕の設営完成の正面写真

3つのおすすめポイント

  1. 寝る前に荷物を片づけなくていい!
    寝るときに荷物を片づけなくてもテントをクローズできます。
  2. 持っていく荷物を減らさなくていい!
    前室を広く使えるので荷物を減らすことなく快適さを維持できます。
  3. 冷気を避けて防いで寒さ軽減!
    前室が広くなるので冷気を帯びたテント生地から遠ざけて寝れます。

2つの留意ポイント

  1. 設営に手間がかかる
    テント本体設営後に前幕を設営するので時間と手間がかかります💦
  2. すき間ができるの
    前幕の上部と両脇にすき間ができるので完全密閉ではありません💦

テント内の換気に注意!

テント内で暖房機器を使用する際は、換気に十分注意してください。

こんな方へおすすめ!

  • 寒い季節でも炎幕TCDXで快適にキャンプをしたい
  • 炎幕TCDXでおこもりキャンプをしてみたい
める
める

前幕があれば炎幕TCDXの快適さがアップします!

なな
なな

ご興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね♪

今回ご紹介した商品はこちらから。

以上、少しでも参考になれば幸いです。

▼炎幕TCDX関連のまとめ記事です。参考にしていただけたらと思います。

▼炎幕TCDXの前幕を初めて使ったときのキャンプ日記です。

最後に…

読んでいただいた方の心に少しでも残れば幸いです。

勉強しながら細々とブログを続けていきたいと思います。

「何かを始めなければ何も始まらない」を心がけ、ちょっとずついろいろな事に挑戦していきます。

ぐる
ぐる

キャンプ道具選びは大変ですが、後悔しないよう慎重に!では、また…🐾

コメント

error:右クリックはできません。申し訳ないです。
タイトルとURLをコピーしました