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2018年からソロキャンプを続けている、腰痛ソロキャンパーの“ぐるにぃ”と申します🐾
「HIBARIフィールドラックの下に棚板があったらもっと便利なのに…」って思ったこと、ありませんか?
そのデッドスペースを「たった550円(税込み)」で劇的に活用!
今回ご紹介するのは、ダイソー商品だけで作れる「高さ自由自在!リング式吊り下げ棚」です。
取り付けは簡単!リングで板材にチェーンを取り付けて、ラックの下に吊るすだけ♪
最大の特徴は、吊るす場所やモノに合わせて、棚板の高さを自由に変更できること!
洗練された既製品には劣りますが、「コスパ最強&取り付け簡単」のカスタム術で、フィールドラックの使い勝手が格段にアップします!
キャンプ道具選びやこれからキャンプを始めようと思っている方の何か参考になれば幸いです。
吊り下げ棚板のサイズ




吊り下げ棚に使用した板材のサイズは、横幅50cm×奥行25cm×厚さ1.0cmです。
自分に合ったサイズの板材を自由に変更することができます!
▼ちなみに、UNIFLAMEからフィールドラックの下部に取り付けるオプションパーツが販売されています。
サイズは横幅54cm×奥行31.5cm×厚さ1.0cmで、HIBARIフィールドラックにも問題なく装着できます。
↓今回使用したHIBARIフィールドラックはこちらです。
必要な材料と費用
材料はすべてダイソーで揃えられます!


| 材料 | サイズ | 個数 | 価格 |
| 桐板材 | 50cm×25cm×1cm | 1 | 220円 |
| 二重リング | 13mm号22個入 | 2 | 220円 |
| カードリング | 20mm11個入 | 1 | 110円 |
| 合計 | 550円 |
必要な工具
- 指金(曲尺)
- インパクトドライバー
- 下穴ドリル
- 直径6mmドリル
- ノコギリ
- サンドペーパー
- マスキングテープ
吊り下げ棚の作り方
作業の流れ
- 手順1二重リングをつなげる
- 手順2カードリングを付ける
- 手順3板材に墨線を引く
- 手順4板材に穴をあける
- 手順5板材の角を切落す
- 手順6板材にチェーンを付ける
- 手順7ラックに取り付ける
- リング式吊り下げ棚の完成!
手順1:二重リングをつなげる

- 11個の二重リングをつなげて1本のチェーンにします。

- 合計4本のチェーンを作ります。
手順2:カードリングを付ける

- 4本のチェーンの両端にカードリングを付けます。
手順3:板材に墨線を引く
指金(曲尺)を使って墨線を引きます。

- ①穴をあける位置(15mm)に墨線を引きます。
- ➁角を切り落とす部分(5mm)の墨線を引きます。

- ③板材の両面四隅に「①・➁」の墨線を引きます。
手順4:板材に穴をあける

- ①穴をあける位置に両面から下穴をあけます。

- ➁マスキングテープを十字に貼ります。

- ③下穴の位置に両面から直径6mmの穴をあけます。

- ④板材の四隅に「①・➁・③」を行います。
- ⑤穴の縁を軽くペーパー掛けします。
手順5:板材の角を切落す

- ①角を墨線に沿って両面からノコギリで切り落とします。
- (桐板材は柔らかいため太刃カッターでも切れます。)

- ➁切り落とした角が丸くなるようペーパー掛けします。

- ③板材の四つ角を同様に行います。
手順6:板材にチェーンを付ける

- ①あけた穴に「手順2」のチェーンを付けます。

- ➁板材の四隅を同様に行います。
手順7:ラックに取り付ける

- ①フィールドラックの角に「手順6」を取り付けます。

- ➁フィールドラックの四つ角を同様に取り付けます。
これで「リング式吊り下げ棚」の完成です!
板材に穴をあけたり、角を切り落としたりする手間はありますが、棚板に突出するものがなくスッキリ見えて使いやすいです。
棚板の高さ調整
固定するリングの位置を変えることで高さを自由に設定することができます!

- 固定位置を最大(11個)のリングにした場合
- ラックから棚板までの高➡約16.5cm
- 地面から棚板までの高さ➡約4cm

- 固定位置を下から8個目のリングにした場合
- ラックから棚板までの高さ➡約12cm
- 地面から棚板までの高さ➡約8.5cm
- ①ラック側に取り付けたカードリングを外します。
- ➁ 目的の長さに合わせて、外したカードリングを二重リングの任意の位置に取り付けます。
- ③長さを調整し終えたチェーンを、再びラックに取り付けます。
チェーンはそれぞれ1本ずつ長さを変えられるため、前後左右の高さを細かく調整でき、斜面や傾斜がある場所でも棚板を水平に保つことができます。
たしかに、高さ調整はチェーンの取り付け・取り外し作業が必要です。
ワンタッチ式のようなスムーズな変更はできず、調整に多少の手間がかかります。
ですが、一度ベストな高さに設定すれば、次回以降そのまま使用できるため、使うたびに調整する必要はありません!
まとめ

- 棚板のカスタマイズ
- 自分に合ったサイズの板材へ自由に変更することができます。
- 意外なほどの頑丈さ
- 鉄板のような重い調理器具を置いても、棚板が落ちる心配はありません。
- 低価格でコスパ最高
- 550円(税込)の低価格で、ラック下のデッドスペースを有効活用できます。
- 自由な高さ設定が可能
- チェーンの長さを変えるだけで、棚板の高さを細かく設定できます。
- 見た目スッキリな棚板
- 板材にリングが埋め込まれているような見栄えなのでスッキリしています。
- 板材に穴をあけたり、角を切ったりといった木工作業が苦手な方には難しい。
- 棚板の高さ調整は、チェーンの付け外し作業が必要なためスムーズに変更できない。
今回は、HIBARIフィールドラックの収納力を2倍にする「リング式吊り下げ棚」をご紹介しました!
これまでデッドスペースだったラック下の空間を、吊り下げ棚として有効活用できるのが最大の魅力です。
さらに、チェーンで棚板の高さも自由自在に変更できるのが、このカスタムの最大のポイント!
「フィールドラックをもっと使いやすく、もっと快適にしたい!」
そんな風に思っている方は、ぜひこの「コスパ最強&取り付け簡単」のカスタム術に挑戦してみてください。
持っているフィールドラックの二段化で、使い勝手が格段にアップすること間違いなしです!
▼ちなみに、UNIFLAMEからフィールドラックの下部に取り付けるオプションパーツが販売されています。
サイズは横幅54cm×奥行31.5cm×厚さ1.0cmで、HIBARIフィールドラックにも問題なく装着できます。
↓今回使用したHIBARIフィールドラックはこちらです。
以上、少しでも参考になれば幸いです。
▼組み立てが簡単な「クリップ式吊り下げ棚」の詳細記事です。参考にしていただけたらと思います。
最後に…
読んでいただいた方の心に少しでも残れば幸いです。
「何かを始めなければ何も始まらない」を心がけ、ちょっとずついろいろな事に挑戦していきます。

棚板を好みの色にカスタマイズしてみてください!では、また…🐾


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