お金の勉強

【初めての投資】お金の勉強を始めるには?知識のない私が投資の勉強をして始めるまで

お金の勉強

訪問していただき ありがとうございます!

初めましてこんにちは~ 禁煙奮闘中の”ぐるにぃ”と申します🐾

ぐる
ぐる

将来に不安を感じてお金の勉強から始めて実際に投資をするまでを数回に分けて掲載しました。これから投資を始めようと考えている方へ少しでもお役に立てれば嬉しいです!

全体の流れ(各項目はリンクにもなっています。)



お金の勉強って何から始めたらいいの?

お金の疑問
その前に…お金の勉強を始めたきっかけは?

私がお金の勉強を始めたきっかけは、「年金」について正しく理解したからです。間違った認識を改めてもやっぱり年金だけではちょっと不安…だからこそ「老後のための資産運用」を考えられるようになりました。

でも、老後のための資産運用って言っても…

  • 何から勉強すればいいの?
  • 勉強したら何をすればいいの?
  • 何から始めたらいいの?

と、いろいろ悩むかと思います。私も何をどこから勉強すればいいか分からず混乱してました💦

私はお金や投資関連の本を11冊読み返し数々の動画を何回も見直し、迷走しながらも数ヵ月間かけて少しずつ勉強して投資を始めました。

そこでこの記事では、私が老後のための資産運用を目的として実際に勉強した内容を簡単にまとめ、おすすめする学ぶ順序でざっくりと紹介したいと思います。

この記事を読んで、老後の資産運用を考えているけど…何をどこから勉強して何から始めたらいいの?と悩んでいる方へ少しでも参考になれば幸いです!

ぐる
ぐる

まずは「知る」ことが大事です!国の制度を知る、自分の現状を知る、今できることを知る…といったように。次に行動する」という覚悟を決めることが重要になってきます🐾

ここから私が勉強した内容と順序をざっくりと紹介します。
  1. 年金について正しく理解する。
  2. 公的・私的年金とNISA制度ついて理解する。
  3. 自分の現状と将来を考える。
  4. 公的・私的年金とNISA制度の組み合わせを考える。
  5. 自分の方針が決まったらすること。
  6. 投資について勉強する。
  7. 投資を少額から始める。
  8. 投資後も情報収集と勉強を続ける。

本記事では1~5を順番にお話したいと思います。

私が勉強したのは制度の一部であり、ここに書いてあるのは大まかな情報です。

1.年金について正しく理解する。

年金知る

年金って何ですか?と聞かれ、以前の私なら定年になったら徴収されたお金が戻ってくる貯金みたいなものだ!と答えていたと思います。でも、年金って…

  • 今まで支払ってきた合計金額より目減りする?
  • 将来年金がもらえなくなる?
  • それなら払わなくていいのでは?

などの噂は聞いたことがあります。毎月、天引きされるもの…というぐらいで年金制度についてあまり理解していませんでした。

める
める

え~!?だったら、年金って何ですか?

ぐる
ぐる

年金とは想定外のリスクに備えた総合的な「保険なのです!

める
める

え~!?保険?車が事故った時のあの保険…みたいな?

あれ?そういえば、国民年金“保険料”とか厚生年金“保険料”という名前のものを支払っている…何で今まで気づかなかったんだろう?と思いました。

なな
なな

それじゃぁ、想定外のリスクって何ですか?

  • 長生きリスク…長生きして老後資金がなくなってしまう場合。
  • 障害リスク…病気やケガをして働けなくなる場合。
  • 死亡リスク…一家の大黒柱が亡くなってしまう場合。
  • インフレリスク…急激なインフレや賃金の上昇によって貯蓄の価値がなくなる場合。

など、あります。そもそも保険とは、みんなで少しずつお金を出し合って、誰かが大きなリスクに陥った時に、出し合ったお金を支払うしくみのことです。

年金は「保険」であり、様々なリスクに対応している公的年金は、民間の保険会社では決して作れないレベルの保険だということです。

なな
なな

積立貯金みたいなものではなかったんですね💦

2.公的・私的年金とNISA制度ついて理解する。

制度勉強

1.公的年金

  • 国民年金…財源の半分が税金で賄われています。
  • 厚生年金…保険料の半分を会社が負担しています。

2.私的年金(確定拠出年金:企業型、個人型)

  •  企業型確定拠出年金(企業型DC)
    • 企業が掛け金を毎月積み立てし、加入者が個人自身で年金の資産運用を行う制度。
  • 個人型確定拠出年金(iDeCo:イデコ)
    • 個人自身が掛け金を積み立てし、金融機関と対象となる金融商品を選び、年金の資産運用も自分で行う制度。
メリット
  • 毎月の掛金が全額所得控除。
  • 運用益は非課税。
  • 受け取り時も税制優遇。(一時金:退職所得控除、年金:公的年金等控除の対象)
デメリット
  • 60歳になるまでは引き落とし不可。
  • 手数料が継続的に発生。
  • 積立金に課税される特別法人税。(現在凍結中)

3.少額投資非課税制度(NISA:ニーサ)

  • 一般NISA…非課税期間が最大で5年間、毎年120万円が上限
  • つみたてNISA…非課税期間が最大で20年間、毎年40万円が上限
メリット
  • 運用益が非課税になる。
  • 資産の途中引き出しが可能。
デメリット
  • NISA口座は1人1口座しか開設できない。
  • 売却しても非課税枠は復活しない。
  • 非課税枠の繰り越しはできない。
  • 他の口座と損益通算ができない。
  • 現在運用中の商品をNISA口座に移せない。
  • 運用商品が限られる。
  • 一般NISAとつみたてNISAの併用は不可。

それぞれの制度には必ずメリットとデメリットがあるので、いろいろな本やサイトから情報収集をして十分に理解することが大事です。

専門用語は調べて勉強する、分からない事は分からないままにしておかない事が自分の資産を守ることに繋がります。

投資についてはあくまでも自己責任でお願いします。

3.自分の現状と将来を考える。

将来考え
自分の現状と将来は?
  • 自分の健康状態や持病はどうか?どうなるのか?
  • 定年前に病気や怪我で働けなくなったらどうするのか?
  • 努力次第で昇進はできるのか?給料は上がるのか?
  • 何歳まで働けるのか?転職は可能なのか?
  • 今の資産はどのくらいあるのか?
  • 何歳から年金を受給するのか?
  • 家族がお金に困った時に今の状態で支援はできるのか?
  • 投資資金の捻出はどうするのか?

…などなど、考えれば切りがないですが、考えなくてはならないとことです。

現状を隠さずきちんと把握し、自分から目をそらさず逃げ出さず、辛いですがここは負けずに自分と向き合います!(実際は…何度も現実逃避をしました😭)

4.公的・私的年金とNISA制度の組み合わせを考える。

組み合わせ

公的・私的年金とNISA制度を理解し、自分の現状と将来を考慮した結果は…

私の組み合わせ計画
  1. 現在の給料を維持しながら65歳まで働けるよう努力する。
  2. 副業を始め収入を増やし少しでも多く投資へまわす。
  3. 65歳から70歳までを確定拠出年金、NISA、株の配当金、副業収入などで生活する。
  4. 最後の最後に年金を70歳で繰り下げ受給(42%増)する。

できるできないは別として大雑把ではありますが、当面はこの組み合わせ計画を目標にすすめていきたいと思います。

状況が変われば組み合わせも変えていきますが、「老後のための資産運用」という主旨は常に忘れないように注意します!何のためなのか分からなくなり方向性を見失ってしまうからです。

5.自分の方針が決まったらすること。

自分方針

今後の方針が決まれば、今すぐできることは何か?今から何をするべきか?を考えます。

  •  家計簿…収入と支出の把握を行うため家計簿をつける。
  •  確定拠出年金…勤め先に企業型DCがあるか確認する。なければiDeCoにする。
  •  NISA口座の開設…どのネット証券を開設するか、NISAは一般か積立かを検討する。
  •  投資の勉強…どうしても投資は外せないので具体的に勉強する。

「小さく失敗することを前提に行動していく!」という覚悟を決めることが大事です。行動しなければ何も始まらないし、失敗を最小限に防ぐ事の方が重要だからです。

ここまでの流れ…


「1.年金を正しく理解する。」から「5.自分の方針が決まったらすること。」までの流れです。

ここまでに数カ月かかりましたが、「最初の一歩が肝心なんだ!」と自分に言い聞かせながら、焦らずじっくりと時間をかけ、自分が納得するまで情報収集して本当に良かったと思います。

長くなってしまいましたが…この続きはまた次回ということで🙇

最後に…


読んでいただいた方の心に少しでも残れば幸いです。

ブログを始めたばかりなので勉強しながら細々と続けていきたいと思います。

「何かを始めなければ何も始まらない」を心がけ、ちょっとずついろいろな事に挑戦していきます。

ぐる
ぐる

まずは「知る」ことが大事です。情報は与えられるものではなく自ら取りにいくものだと思います。自分や大切な人の助けになるためにも!では、また…🐾

コメント

error:右クリックはできません。申し訳ないです。
タイトルとURLをコピーしました